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よしけんブログ

◇【珈琲好き必見!】美味しいコーヒーを淹れるコツ【ペーパードリップ編】【中級者まで向け】長めです(^^)

2020年10月2日

1番手軽かつ、本格的に淹れたてコーヒーを楽しめるのが、ペーパードリップだと思います!

なにより、器具が安く簡単に手に入る!

高いコーヒー器具はいらず、手で淹れられ日々淹れることにより工夫や上達ができる!

このことから自分で淹れるコーヒーの淹れ方の基本だと思います!

まず形から入るのも個人的には好きなんですが、

高い器具を揃えるのは後にするとして、

まず百均やホームセンター等で数百円のドリッパーとコーヒーサーバー(ドリッパーの下に置くもの)を揃えましょう!

なんならコーヒーサーバーはなしでマグカップに直接ドリッパーを据えつけてもOKです!

コーヒーの液が落ちる穴の数は34つがよいでしょう。

1つ穴であれば蒸らし(コーヒーの味やコクを出すため)が上手くできそうですが、

1つ穴だとかなり適切にお湯を注ぐことができないと、それの効果よりも過剰に湯とコーヒー粉が滞在し接触することにより、えぐみや嫌な苦味が出やすくなるので 

初心者や中級者あたりでもあまりおすすめしません。

ドリッパーの大きさは1人前用は湯量の調節が難しい上に使い勝手が悪いので

23人前用のものが家庭用なら良いように思います。

ペーパーフィルターも百均やホームセンターのもので良いです!

使用するペーパーでは未晒しのペーパー(茶色いもの)は少し味が変わるので使わない方が良いでしょう。

あとは、国産のものであれば基本、間違いないです。

コーヒーサーバーを揃えるならば、直火OKな物は高いので電子レンジ用の安い物でもよいかと思います。

大きさもドリッパーと合わせるか、少しおおきめ45人前のサイズが適当かと。あとはお気に入りのコーヒー豆を粉で用意します!

どれがいいの?といわれると難しいですが(真剣に)

スーパーやコンビニのコーヒー豆(粉)でとりあえずスタートしましょう。

おすすめは、風味が出やすい中深煎り(なければ深煎り)でブラジル産がメインのブレンドのものが間違いないかと。

よくばって大容量のものはやめて少量パックから。

好みに合わないとかなりもったいないことになります。(^_^)

では器具、材料が揃ったところで淹れ方になります。

アレ?水はどれがいいの?!となったあなた!

日本の水道水は優秀なので、水道水でまずはOKです。

気になるなら少し水を出しっぱなしにして(理想は5分~10分以上)水道から水を出して新鮮な水が出たところで(配水菅で滞留している水よりは美味しいので)コーヒー用の水を、確保しましょう!

もったいないとお思いのあなたはお風呂用や洗濯用に出した水はまわすか、洗い物をしてからコーヒー用の水を確保しても良いのではと思います。

浄水器やアルカリイオン整水器があれば軟水に調節し使用すればより美味しいものに仕上る可能性が高まります!

ペットボトルのミネラルウォーターでも可です(軟水限定)。

ではまず、ガス火かT-fal的な電気湯沸かし器で湯を沸かし、沸かしたてのお湯を用意しましょう。

電気ポットで長時間沸いた湯はおすすめできませんので使わないようにして下さい。

サーバーにドリッパーをセット、その前に沸いたお湯でサッとゆすいであたためます。

ペーパーは横縦の順で折ります、が別に縦横でもあまり変わりません折り目だけきっちりつけて下さい。

そして重要なのが組み立ててセットしたペーパーに一度湯をかけておくこと!紙臭さが湯に移る、コーヒーの味が落ちる原因になるのでソレを防ぐために行って下さい。

コーヒーの粉の量は一人前だけなら15g程度、実際淹れる時は最低23人前は取った方が美味しくコーヒーを淹れられるはずなのでコーヒーの粉は30g程度を目安にペーパーに軽くならしていれます。(30gで三人前目安)コーヒー液を取る量と粉の相関は一定ではないので目安です。

お湯を注ぐ時に大事なのは温度。

8893℃ぐらいが味のストライクゾーンなんで、

めんどくさいですが、家にあるなら温度計(料理用で耐熱のもの)を使って測って下さい。

なければ沸かしたてを一度別のポットや急須に入れてそこから注ぐと目安温度に近くなるかと。

ほんの少し水を入れて温度下げるのも可。

準備はここまで。

文章にすると長いですが一度やってしまえばそんなに時間や手間はかからないはずです^^;

細めのポットがなければ、お茶用の急須が意外と注ぎやすいです!

それでまず、少しづつ粉の中心からのの字にお湯を乗せるようにそっと注いでいきます。

粉全体にお湯がいきわたりコーヒー液が下のサーバーにポトリと落ち出したら注ぐのをやめて20秒ほど待ちましょう。

お湯が粉と馴染みコーヒーの味が引き出しやすいようにするためです。

そして二回目の注ぎは最初より湯量は少し多目で同じようにコーヒーの粉に乗せるように注いでいきます。

ここまででコーヒーの味の骨格ができ以降で肉付け、いわゆるボディ部分を仕上げいく感じです。湯量は先程より多目で多少コーヒーの粉の層が崩れても大丈夫です。

逆に三回目以降も丁寧に入れすぎるとえぐみや苦味が出やすい傾向になるはずです。

コーヒー液の取る量(下に落ちる量は)サーバーに書いてある線の何人分かかいてあるものを目安でいいと思います。

少し量を少なくして濃い目、多くして薄い目のコーヒーにするのは有りです。

ただあまりに基準から遠ざかると不味くなるはずなのでやりすぎに注意しましょう!

それから、ちょっとしたコツで、サーバーに落ちたコーヒーはいったん混ぜて下さい。

意外と上(薄いので上側に溜まる部分)と下(濃いので下に溜まっている部分)でコーヒーが混ざっていないことが多いので試して下さい!

美味しいコーヒーの出来上がり!

あとは、好みのカップに注いでお楽しみ下さい!(^O^)